日本旅行記 その2
台湾から日本に戻って、いよいよ食べまくり、飲みまくりの苦行が始ま
る。
なにしろ8年ぶりの訪日とあって、友人、お客さん,各方面からのお誘
いが多く、体力勝負の日々。
図らずも(期待通り?)食い倒れツアーの様相を呈して来た。
見るだけでゲップが蘇る映像をお届けします。
1=三浦海岸ホテル・マホロバでのマグロ食べ放題祭り。 ホテルと言っても、いわゆる高層マンションの各家を貸してくれる。 各家には寝室、トイレ、風呂、キッチン、居間、テラスがあるが、 共同でもジム、大浴場,レストランがある。 食事はご覧のようにマグロ祭りで、シャブシャブから刺身、どんぶりまで勢揃い。 日本酒で食べて行くひととき。 http://www.maholova-minds.com/home.html |
2=鎌倉、稲村ケ崎の北村光世さんに招かれて昼食。 静かな住宅地にあり、和洋折衷の素敵な家。 これから手作りのお昼をごちそうになる。 http://www.mitsuyokitamura.com |
3=先ずは新鮮な桜海老のオリーブ油フライと白ワインで始める。 カウンターの向こうに、白い寿司飯のようなものができていた。 やがて、一瞬庭に消えた北村さんは、ハーブから色々な花をもいで来た。 それを寿司飯の様なものの上に散らして行く。 |
4=ガーン!そしてできたのがこれ。 キレイで、ウマい。つまり美形にて美味。参りました。 |
5=メインは鳥手羽のレモン漬けをオーブンで焼いたもの。 外側がカリカリしていて中はジューシー。 調子に乗って8個も食べてしまう。 |
6=目が見えなくなった長寿の愛犬。 でも遠くを見ている。 |
7=白いカーテンの向こうに大きな蛾がとまっている。 |
8、9=一旦コーボーカンに戻り、体勢の立て直しを計る。 小野満家の子供達に特製ハンバーグを作る。 |
10=学生時代の兄貴分、秀樹さんの焼きトン屋にて。 それはすこぶるウマく、3人で50本近く食べてしまった。 僕はお気に入りの音楽が全て入っているPCを持って行ったので、 秀樹さんはカウンターの向こうで串を焼き、 僕はカウンターのこちらで懐かしい曲のCDを焼くというバトル。 お互いが「はい、次、何焼きましょう?」という戦いになった夜。 |
11=酒は名前で選んだ。 一粒の麦、明るい農村、それから翠露、飛露喜と行く。ひさびさに大酒してしまう。 焼きとん喜八=東京都世田谷区経堂3−37−20 TEL 3429−812 1※経堂駅から西通り商店街を歩いて6分程度 |
12=翌日はK氏と荻窪で名物の蕎麦屋。 昨年、光も洗礼を受けた店。 先ずは鴨のシャブシャブ。予約しておかないといけません。 「シャブはハマる」というのを実感。 http://www.bekkoame.ne.jp/~kodama-m/soba/t/takahashi.html http://chibiyukarin.blog4.fc2.com/blog-entry-242.html |
13=まじめに作った板ワサ。作る人の性格が出ます。 |
14=光がハマったという穴子の煮こごり。 |
15=蕎麦は当然絶品でありました。 |
16=京橋の高級寿司屋に招かれる。 「心を込めた料理」と言うのが米の一粒まで行き渡っている。 目羅寿司=中央区京橋2−6−5 TEL 03-5250-5566 |
17=京都の先鋭シェフ、河上氏の店「タントタント」を訪ねる。 京の町家造りをイタリア料理店に改造するトレンドでの先駆者。 |
17=ついこの前完成した2階の隠れ家。 隠し階段から上がる、わずか13席の隠密席。 ここでは河上シェフ自らが腕を振るったオリジナルの一品が楽しめる。 |
18=京都人の感覚と、イタリア料理の閃きが出会った各皿では、 目と舌、鼻と喉が再生される。 言わばルネッサンス・イタリアン。文芸復興の名に恥じない。 http://www.tantotanto.net |
19=京都の交番内部。殺人犯ばかり、「おい、小池!」には笑えます。 凶悪犯罪が多くて異常だな、と考える人もいるでしょうが、某地下鉄駅 の長いエスカレーター乗り口にあった「盗撮注意」の方が僕にはショックでした。 国は静かに深く病んでいる・・・と感じました。 |
20=京都の一角。これだけ先進国ながら、電気関係配線のセンスの無さには驚きます。 「景観」という意識が無いので、次の時代にも受け継がれません。 |
21=イタリアに戻った最初の夕暮れ。 発泡白ワインを飲む言い訳には最高。 |
22、23=翌日は下の広場でクラシックカー祭り。 往年のクルマとドライバーが蘇っています。 |
24=手前のスーパーカーやクラシックカーは駐車してもOK。 でもフツーのビンボーなクルマは違反切符をすぐに切るので、 地元のおまわりさん大忙し。 |