チベット・ラサへ
2007年9月。
自分は行くことができないだろうと思われていたこの地へ、足を踏み入れることが出来た。
今年2月、光町時代の友人から「おもしろい旅をしている仲間がいる。」という話を聞いた。
そのグループが今回、チベットへの旅を計画しているというので、ぜひにと参加を申し出たのが始まりだった・・・・。
まずは広州。うわさには聞いていたけど、中国の発展ぶりを間近に見てただ驚くばかり。 この日はお寺観光と広州料理。写真は端渓の硯。3億円だって・・・。 それと、楊貴妃の好物、自然に成っている、ライチ。 |
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翌日、広州からラサへ飛行機で。 着いた着いた、と思ったら、なんとシャングリラ・・・、おどろいたなぁ・・・ |
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再び飛び上がって、ヒマラヤの東はじを通過。 | |
そして、あこがれのラサ空港へ無事着陸。予想に反して大きな近代的な空港。 | |
ラサ市までバスで1時間弱。 | 途中でものすごくおいしいスイカを食べました。 |
虹色の雲。さいさきがいい・・かも。 | 4日間泊まることになった、老舗のホテル、ラサホテル。 |
チベット族。でも、ひつこい押し売りは世界共通なのか・・・? | |
これは裏側のポタラ宮殿。 | |
雲が低くて、青空の色が・・濃い。 | ライトアップされてテーマパークのようなポタラ宮。 |
朝のラサ・・。たくさんの通勤の車が疾走する・・。 排気ガスですでにマスクをつけた人も見かける・・。来る前に思い描いていた町とは大きく違っていた・・・。 |
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これは四川料理。全部辛いと思ってるのは間違い。 | 空気のせいか白がきれいに見えます。 |
印象に残った、セラ寺。 | |
修行僧の勉学時間の問答。 答えがあってると、手のひらを打つ。間違うと手の甲を打つ。 |
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チベットおなじみのバター茶。飲める人と飲めない人が。 ちなみに私はおいしく頂きましたが・・・。 |
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有名な五体倒地。その真剣さは、敬虔な信仰心を表しています。 さらにすごいのは、横歩きの五体投地。 ジョカン寺(大昭寺)が最終目的地。たどり着くまで何年もかける人がいるそうです。 |
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周辺は大観光地。 | |
お坊さんもお寺グッズの販売員。 | ものすごい数のお土産屋。 |
でも、一歩内側に入ると、静かな昔ながらのチベットのたたずまいがありました。 | |
日常の風景。絵になります・・・。 | 橋本風ショット・・・。 |
座って絵を描いていたそこは、お菓子屋さんの玄関でした。知らないで、お店の邪魔してました。 お詫びに絵を一枚残してきました。 なんだか心温まるチベットの人との出会いでした。 (ちなみに、お互いテレパシーで意志の疎通を図りました・・・) |
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さて、今回の旅のメインイベント・・・、高度5200mの峠を越えて、ナムツォ湖へ。 片道3時間あまり、高山病にならないよう、酸素を吸いながらの旅です。 |
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たびたび道路を横断していく、羊、牛、ヤクの集団。 | |
車も人も薄い空気の中、あえぎながら坂を上っていく。 | |
5000m以上は雪景色。 | |
ここがあこがれの地、ナムツォ湖。 まるでミクロネシアで見たような湖の色。琵琶湖の6倍もある塩湖。 手前は湖岸まで行く、観光馬の集団。 |
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峠の最高地点、5280m。ここにもたくさんの観光客がいました。 | |
帰りがけに、何度もここを通るバスの運転手が「始めてあの山のピークを見た!」といってました。 7000m級の山。ヒマラヤの東側で一番高い山だそうです。 |
この後、3日ほど成都という町で、我眉山と楽山大仏というところを観光して、再び広州から日本へ帰ってきました。
高地は思ったよりも過酷で大変な場所でした。
幸い私と娘はそれほどダメージはありませんでしたが、旅行の日程には十分な高地順応の時間が必要です。
もし、お出かけの節は、考慮してください。