またまたご無沙汰しました。
あちこち出かけ、いろいろ見て、何より食べていますが、写真の数が増えませんでした。
今回は秋以降の映像です。

楽しんでください。
今年もお世話になりました。


1=PISAの大聖堂と鐘楼。
華やかな石で造られた宝石箱のような建物。
斜塔は現在、上まで登れるようになったが、回廊に落下防止柵が着いて 面白くない。
「ツルッと滑って、年間数人が亡くなっています」というアバウトな解 説ができなくなったから。
それにしても、やはり美しい。
奇跡の広場と呼ばれているのも理解でき る。
2=斜塔の頂上から見下ろす大聖堂と洗礼堂.
まあ、よくもこれだけのモ ノを石で造ったと感心。
3=ミラノに滞在。
8月に共著した、世界各地の海外在住者 17人の一人と初対面。
郊外までピエモンテ料理を食べに行く。
村のレス トランにて聖なる豚様のハム類から始める。
4=一週間の間、世界的ラリーチャンピオンを巡る、カーマニアのオタク ツアーコーディネート。
ランチアでチャンピオンになったサンドロ・ムナーリ氏と夕食。
サイン をごっそり頼む。
5=トリノ近郊に住む、ランチアの世界的コレクターを訪ねる
。自宅ガ レージに名車がゴロゴロ、価格は付けられないそうだ。
重症患者は、ど の世界にも居るのだ。
6=ガレージというより博物館という感じ。
恍惚と座り込む日本からのオ タク。
7=この方は、クルマだけでなく、ライフルのコレクターとしても有名。
当然、世界各地でしとめた動物の剥製が家のあちこちでニョキニョキ。
動物愛護家が見たら卒倒しそうなインテリア。
8=今まで僕が会ったイタリア人の中では、一番のお金持ちであった。
ま ず、アポの時間に家の正門まで行ったが、門違いで「もうひとつの通用 門まで来てくれ」と言われ、そこまでクルマで移動。
山が一つ敷地だそ うで、35万坪!大体家の中に、地面からツタが生えていると言 う、おおらかさ。
9=トリノに移動。クルマの歴史展を見る。
これなんか走るエンジンとい う感じ。
10=カタチとは何か?
11=スーパーカーの部屋。
クルマのスピードは空気抵抗との闘いである と理解できる。
12=クルマそのものが「未来」という意味を持っていた、良い時代。
13=ジュジアーロがデザインしたハンドル。
奇抜性からではなく必然性 からデザインが生まれると言うのが判る。
14=感動の連続だった一週間をバローロで締める。
北極探検に献上され たという銘ワイン。
15=ラディッキョ・トレビザーノを食べに200km、北上した日曜 日。
そのウマさにて、本日は大満足。
16=小さな村の日曜の宵を写す。
どこを撮ってもそれなりに絵になるの がイタリアの懐の深さ。
17=ベニス小旅行の同行通訳。
この日はイタリア食文化の玄関として、 モデナ郊外でいろいろ試す。
ワインはこれ、レオナルド。
キャンティだ からウマいのはウマいが、
テーブルでずっと、この天才科学者がこっち を見つめているので思い切り酔えないのが辛い。
18=おばあちゃんのドルチェ群。
パンナコッタのウマさに言葉無し。
今日も完敗だ。
19=溜息橋は修復中。
でもオシャレな感じで工事現場を隠すセンスはさ すが。
20=居酒屋で夕食。
パスタ3種類。
ワインが水のように流れて行く。
21=ワインが高潮のようにカラダを満たす。
22=絶品のトリッパ。
これには、赤ワインが怒濤のように襲って来る。
23=おなじみ、ダニエリの昼食連作。
カルチョーフィサラダ。
4人 で少ししか食べないので我々はイタ飯屋のシェフだ、と言うことになっ ている。
24=パスタ3種盛り合わせ。
ダニエリで、こういうものを既に分け て出してもらって、申し訳ありません
25=鹿のハム。
かなりウマかった。
濃厚だけれどクセが無い。
26=今回のツアーでベストのティラミス。
きめの細かさが段違い。
27=サンマルコ寺院の黄金衝立。
まあ、凄いよー!。
よくもこれだけカ ネを掛けたと言う、呆れるほどの宝石群。
28=ムラノ島まで小散歩。
静かな運河ベリを歩く。
紅の色がキレイ。
29=空港での荷造りは日本人の定番ですので、恥ずかしくはありませー ん。
30=「友、遠方より来たる」日の夕食。
子牛のフィレ肉と卵の白トリュフ乗せ。
今年も1kg50万円はする白トリュフだが、食べるクリス マスプレゼントだから後悔してませんです。
31=翌日は朝からラーメンに挑戦。
これは鶏ガラスープの材料。
足と呼 ばずに「モミジ」と呼ぶ、そういう素敵な言葉が日本語なのですよ。
32=チャーシューの仕込みと、スープの煮込み風景。
まだまだ先が長い料理だが、高い山に登るのと同じ楽しみがある。
33=スープをかけたまま、手打麺に着手。
こちらも手探り状態のため苦 労する。
34=一応、カタチになったラーメン。
次回への課題が山積みで、楽しみ が増した。
食べに来ませんか?
うーん、やっぱり、ラーメンどんぶりが欲しい!