南イタリア、カラブリアでの日々。
イタリアのつま先、カラブリア州コゼンツァに撮影の仕事で出かけました。
今回はその日々を中心にお届けします。


1=まずはミラノで打合せ。
食事はなぜかシチリア料理。
塩味を押さえ たなかなかの店。
魚も悪くなかった。日本人でも大丈夫。
2=パスタにパン粉とアンチョビーという貧民料理、でもおいしい。
3=これが一番普通でいまいち。ゼイタク言うなって?
4=グチャグチャである幸せ。
松の実、ブドウ、アンチョビー、タコ。
パスタは当然太めのブカティーニでないと負けてしまいます。
5=ヘビーさをドルチェにしたらこうなります。かなり重いよ。
7=カラブリアに飛び撮影開始。
初日の夕食。店は完全に外れ。
でもま だこの前菜の頃はそれが判ってなかった。
8=このあたりから道を外れ出す。
9=完全なハズレの一品。材料がもったいなーい。
10=まあ,フライにすればマズくはないけれど・・・油の温度が低い のだ。
11=4日後に一旦ボローニャに帰りフェラーリの同時通訳を一週間。
12=また、つま先に戻る。
雲の峰を飽きずに見ていた窓際の席。
聴いていた曲は「エコーズ」これほどぴったりの組合わせは無いだろう?
13=撮影の合間にカレー5リットルと15玉の手打ラーメンを作 り、
このど田舎に赴任している日本人たちに食べてもらう。
自分のラーメンは確実に進化したと言える。
一ヶ月に10回も作っ たからね。粉の配合に苦労しました。
14=撮影終了し,出発までの半日を旧市街で遊ぶ。南イタリアのゆるい空気感。
15=インド人たちのテント村、バスターミナル脇です。
16=これから始まる縁日の場所取り。
段ボールが陳列台の下部になる わけです。
17=変なクルマ。開くと生ジューススタンドになるはず。
18=旧市街は汚い壁の宝庫。夜は怖くて歩けない地域。
19=違法建築の展覧会。北イタリアではなかなかこうは行きません。
20=教会の壁。完璧です。完全な壁だから完璧と言います。
21=この狭い街にサッカーグラウンドが5面もあるとは!
22=ボローニャ空港から,そのまま街の広場に行き久々に息子たちの演奏を聴く。
20歳前で、自分もあのくらい弾けてたらなー、と羨ましくなる。
23=路上でやる楽しさは麻薬。演奏でもスケッチでも。